売り込むほど売れない!アフィリエイトは情報を添えるだけでOK!

某ASPのワークショップで体験したことなのですが、とあるアフィリエイターが作ったサイトがレビューされて、

…あなたのサイトは売り感が強いですねぇ。

などという指摘を受けている人がいました。

売り感が強い…売り込み感が強いという意味ですね。

大変お求めやすい価格になっております!

みたいな。言葉遣いも完全に業者側になってしまっていたりします。

ちょっと今回は心理学の話も含めて説明しますが、人は行動を強制するほど反発するというお話。アフィリエイトはユーザーに必要な情報を添えるだけで良い、というお話です。

行動を強制するほど反発する

これは実際にあった、我が家での育児を例に説明したいと思います。

子供ってホント言うこと聞かないですよね。ああしなさい、こうしなさいと怒るお母さん、多いです。

パックのジュースを2本飲みたがる子供

我が家で起こった事件です。子供が冷蔵庫を開けて、パックのジュースを2本手に取ってしまったんです。

まぁ普通の親ならジュース2本は飲みすぎ、1本にしておきなさいって思いますよね。

案の定妻はこう言いました。

「2本は多いから1本にしなさい」

育児の経験がある人ならだいたい展開が読めるかもしれませんね。

ジュースを取り上げる妻

子供から無理やりジュースを取り上げる妻。

当然ですが、子供はギャンギャン泣きます。

…あぁ、またこういう展開か…

などと私はいつも思います。

2本のジュースを与える私

で、私がどういう対応をしたかというと、

「ジュース2本ほしかったんだよね!じゃあ2本どうぞ~!今日は飲もう!とことん飲もうじゃないか!」

といってジュースを2本与えます。もちろんこれで泣き止みます。

「えぇ、甘いもの飲み過ぎじゃない!?ダメでしょ!泣き止ませたいからってそれじゃその場しのぎにしかならないでしょ!」

と思う人もいるかもしれません。でもこれはその場しのぎではなく、私なりの考えあってのことです。

子供は1本飲んで満足、残り1本を自分から返す

だいたいの場合、パックのジュース1本飲めば子供は満足します。

いくら子供が甘いジュースが好きだからといっても、喉の乾きが満たされれば、お腹いっぱいになれば残すんですよね。

で、自分から残り1本のジュースは返してくれる。

ここまで読んでみてどうでしょうか?

  • 2本のジュースを飲んではいけない、1本返しなさい、と言うと返さない
  • 2本野ジュースを与えて1本で満足すれば、子供は自分から1本返してくれる

もちろんそうならないケースもあります。それは本当に喉が乾いている時など。

ですが今回の場合、子供は2本のジュースが飲めないから怒っているのではないんですよ。

  • 2本のジュースをゲットしたのに1本取り上げられてしまったことに対して怒っている。
  • 自分の自由にできないことに怒っている。

子供ってこういとこありますよね。たいして遊んでないおもちゃなのに、お友達に貸してと言われると貸さなかったり。

お前全然遊んでなかったじゃんって突っ込みたくなる。

自由を侵害されると拒絶したくなる「心理的リアクタンス」

子供のこの行動には心理学的に根拠があるんですよね。「心理的リアクタンス」と呼ばれています。

参考:Reactance (psychology) | wikipedia

簡単に翻訳しますと、他人によって特定の行動の自由を脅かされたり、排除しようとされたりすると、強い圧力をかけらえると不快に感じるということ。

まさに育児ではよくある話だと感じますね。まだまだあります。

  • 掃除しなさい!と言うほど掃除しない。
  • ご飯食べなさい!と言うほどご飯食べない。
  • お風呂入りなさい!と言うほどお風呂に入らない。

ホントに子供は言うこと聞かないです。アフィリエイトも同じです。

ポイント
この商品は効果があってお得だから絶対に買ったほうが言い!と言うほど買わない。

…だって、買ってって言わなきゃ買ってくれないじゃん!伝えたいことはちゃんと言葉にしないと!!

という気持ちもよくわかります。なので、うまく誘導するんです。

相手の進む方向に寄り添う、力を利用する

もう一度子供の話に戻します。

2本のジュースを手にとってしまった子供。1本を返してもらいたければどうすれば良いのか?

私としましては、まず子供の意思・行動を尊重します。2本のジュースを手に取ってしまった以上、取り上げてはいけないんです。

でも、親としては甘いジュースの飲みすぎは心配ですよね。

大切なのは、2本のジュースを手に取ったからといって、2本のジュースを飲むという未来は確定していないということ。

なので、

「2本のジュースを飲むの?じゃあ飲んでいいよ!…1本飲んだ?2本目どうする?そう、お腹いっぱいなの、じゃあこれはまた明日にしようね。」

と言う。どうでしょう。私はジュースを取り上げることも、ジュースを返せとも、飲むなとも言っていません。

でもジュースを回収することに成功していますし、子供も怒っていません。うま~く子供の意思・行動を誘導している、操縦しているんです。

アフィリエイトも同じです。ユーザーの背景事情をよく理解し、ユーザーがどうしたいのかを尊重するんです。

買いなさいとか買ったほうがいいとかおすすめですとか安いですとか、こちらが口で伝えるより、すべての判断はユーザーにさせるんです。

上述した通り、人は行動を強制されることを不快に感じるので。自分の意思で決定したと錯覚させるんです。

まとめ

以上のことをまとめると下記です。

  1. 人は行動を強制させられることを不快に感じる
  2. ゆえに反発する、買わなくなる
  3. 誘導するのが大切。さらに上をいくのが操縦すること。
  4. 自らの意思で決定、行動したと錯覚させる

操縦するとか、表現は悪いかもしれませんが、これが本質であると私は考えています。

アフィリエイトに限った話ではありません。すべてのビジネスにおいて同じことが通用します。ビジネスどころか育児とか人接する場面、すべてで使えるでしょう。

イメージとしては、相手の進む方向に反対方向の力をぶつけてはいけないということ。かならず相手の進む方向に寄り添い、進路を誘導することです。

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